森田さんは無口 1
(C)2008 佐野 妙/竹書房
思春期男子の密かな憧れ(多分っ)、無口女子高生が主人公の4コママンガです。
というわけで、たまには毛色の違う作品をご紹介。
タイトル通り、無口でかわいらしい女子高生が繰り広げる(というほどドラマチックな展開は皆無ですが)日常のほのぼのコメディ。
表紙のイラストでご覧いただけるとおり、目がうつろになってますが・・・、作者の佐野先生(および作中のキャラクターの山本さん)曰く
「冷凍イカの目」だそうで。
よく「目は口ほどにものを言う」という言葉がありますが、口が無口だと、目も無口(?)になるということでしょうかね。まぁ、それでもカワイイんですけどね。
オビに
「人より優しすぎて、考えすぎて無口になってしまう森田さんの毎日は・・・!?」と書かれていますが、誰にでも、相手を気遣った結果や、少し考え込んでしまった結果、言葉を言いよどんでしまうことってあると思います。
そういった、誰にでも多少は経験がある部分を、周囲の楽しいキャラ達とともに描いている作品です。
ちなみに、日頃からしょーもない痴話喧嘩とラブラブを繰り返している、森田さんの両親のやりとりが、結構スキですね。
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